← ARTICLE INDEX

レビュー / REVIEW

【レビュー】SHARGE Flow 3 Power Bank ケーブル内蔵で毎日持ち歩ける10000mAh

ケーブル内蔵・45W出力の SHARGE Flow 3 Power Bank を3ヶ月半、毎日持ち歩いてレビュー。10000mAhという表記の意味や213gという重さの出どころまで、設計側の目線も混ぜて紹介します。

こんにちは、ゆーひろです。

SHARGE というブランドを、たしか Kickstarter で見つけたのが最初でした。Geek な機能に対してデザイン性がやたら高くて、そこに惹かれて買ったのが STORM 2 です。(持ち運べる安定化電源として使っています。笑)

それ以来ちょくちょく SHARGE の製品を使っていて、今回買ったのが Flow 3 Power Bank です。ケーブルが本体に内蔵されている 10000mAh のモバイルバッテリーですね。

決め手はいくつかありました。まずコンパクトで、モバイルバッテリーっぽくない見た目。半透明のシェルにオレンジのアクセントで、机に置いてあっても悪くないなと思いました。あとは LED での残量表示、ケーブルが内蔵されていること、10000mAh という容量が普段使いにちょうど良さそうだったこと。そこに価格が乗って、これなら買ってもいいかなという感じでした。

2026年4月17日に公式サイトで購入。当時のセール価格で $39.90 でした。そこから3ヶ月半ほど毎日カバンに入れて持ち歩いています。

公式サイトはこちら → SHARGE Flow 3 Power Bank

開封

箱がこちら。黒地にライムグリーンの差し色で、「10,000」 と 「45W」 が大きく入っています。

SHARGE Flow 3 Power Bank のパッケージ

開けると、袋に入った本体と説明書だけ。付属品は特にありません。ケーブルが内蔵なので、そもそも同梱するものがないんですね。

袋に入った SHARGE Flow 3 本体と説明書

外観、ポートなど

本体がこちら。半透明のシェルから中の円筒が見えていて、オレンジのローレット加工された部分がアクセントになっています。

SHARGE Flow 3 の本体と内蔵ケーブル

内蔵ケーブルは編組被覆のオレンジ。伸ばすと先端が USB-C です。

内蔵ケーブルを伸ばした状態。先端は USB-C

使わないときは、本体側面の USB-C ポートに挿しておけます。ぶらぶらしないので、カバンの中で引っかかることもなさそうです。

内蔵ケーブルを本体のポートに挿して収納した状態

反対側には USB-A OUT のポート。内蔵ケーブルとは別に、USB-C と USB-A のポートがそれぞれ用意されています。ここは地味ですが結構重要で、後で書きます。

残量表示は本体上部のLEDで、4段階です。

スペックと数字の話

主なスペックはこちら。

SPEC

主なスペック

容量
10,000mAh(定格 5,700mAh)この2つの数字が違う理由は下に書きます
最大出力
45WUSB-C ポート使用時
ポート
USB-C × 1 / USB-A OUT × 1 / 内蔵 USB-C ケーブル
内蔵ケーブル
約15cm(編組被覆)
サイズ
80 × 50 × 35.8mm
重さ
213g手元での実測値。カタログでは約220g
対応規格
PD3.0 / QC3.0 など
価格
$39.902026年4月に購入した時点のセール価格

SOURCE / メーカー公表値。重さのみ実測

45W という出力について、数字だけ見るとノートPCも狙えそうですが、10,000mAh で 45W を出し続けると当然すぐ空になります。スマホの急速充電が主戦場で、いざという時にそれ以外も、という位置づけかなと思っています。

3ヶ月半、毎日持ち歩いてみて

充電しているのはほぼスマホだけです。Galaxy Z Fold7 を使っていて、電池残量がピンチになったときに引っ張り出す、という使い方ですね。

内蔵ケーブルはやはり便利です。 ケーブルを別に用意しなくていい、持ち歩かなくていい、というだけで荷物がひとつ減ります。長さが欲しい場面はありますが、そういうときは普通に長いケーブルを使うので、そこは困っていません。

重さは、カバンに入れている限り特に気になりません。ただ単体で手に持つと「意外と重いな」と思います。213g という数字が素直に手に来る感じです。

発熱は、他のモバイルバッテリーと比べて特に気になることはありませんでした。

そして、さきほど書いた USB-A と USB-C のポートの話です。ケーブル内蔵の製品は、内蔵ケーブルが断線したら本体ごと使えなくなるのが怖いところなのですが、Flow 3 は別途ポートがあるので、その時も普通のモバイルバッテリーとして使い続けられます。断線したら面倒なのは変わらないですが、詰みではない。ここは良い作りだと思います。

気になったところ

厚みは少し気になります。 全体としては小さめなので気に入っているのですが、スマホを充電しながら一緒にポケットに入れると、さすがに嵩張ります。カバンなら問題ありません。

残量表示が4段階なのは、少し粗いです。 LEDで残量が分かるのはカッコいいのですが、細かいところまでは分かりません。不満というほどではないのですが、気になりました。

まとめ

今回は SHARGE の Flow 3 Power Bank をレビューしました。

Anker や CIO の同じ 10,000mAh 表記の製品とも比べたのですが、スペックは普段使いなら足りていそうだったので、最後はデザインで SHARGE にしました。3ヶ月半使って、その判断は間違っていなかったと思っています。

こんな人に向いていそうです。

  • デザインの良いモバイルバッテリーが欲しい人
  • 薄さより、全体のコンパクトさを重視する人
  • ケーブル内蔵のモバイルバッテリーが気になっている人

逆に、薄くてポケットに入れたい人には厚みが引っかかると思います。

SHARGE は他にも使っているものがあるので、そのあたりもまた書こうと思います。